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自転車にエンジンくっつけてみた

こんにちは

店主です

せっかくの長いお正月休みを

そんな事やって無駄にしたんですかシリーズ…ですw

皆さん

自転車って良く乗ります?

数年前から電動アシストなんちゃら…なんていう高級マシンが

世の中に出てきましたが、

そんな高級なマシンに乗ってる方は

アシストがなかった頃を思い出して涙してください

で、です。

自転車乗ってて

「追い風」ってなんだか得した気分になりませんか?

自転車操業してる人にとっても

きっとそうだと思います。

その電動アシストなんちゃらは

ハンパなく高級なマシンなのに

坂道とか…

発進の時とか…

ホントはペダルが重いんだけどそれを感じさせないよーな感じでしか

アシストしてくれない…

そうです。

すっごいパワフルな縁の下の力持ちではあるけれど

ちっとも得した気分…にはならない…

きっと今の世の中が

分かりやすい得した気分…なんてのを

求めてはいけないよーな感じなんでしょーね。。

ま、そんな世の中の事なんて僕にはカンケーなくて

僕は分かりやすく「得した気分」になって

その分、ニヤニヤしたいワケですw

で得した気分ついでに…

「電動」って電気でモーターを回すワケでしょ?

モーターってクーンンって回るだけで

静かな方が高級じゃね?な人にはイイんでしょうけど

分かりやすく得した気分…のためには

僕以外もガンバってる感があった方がイイし。。

なので

モーターをやめてエンジンにしてみましたw

どうせエンジンにするなら

ビビビビーン…より

ポコポコポコの方がイイし

その方がガソリン食わないしw

ま、結局それがしたかっただけでしょ?

な感じですが

構想10年

出来たのはコレですw

これで自転車を押すんですw

欧米では「バイシクルプッシャー」って名前で

自作派の遊び道具としては意外にメジャーなポジションみたいですが

そのほとんどが

自転車で70マイル出してやるぜベイベー

みたいな方々の為のもので

ようつべなんかを見ても

これと似たような見た目のマシンで

高速道路を爆走してたり…な動画ばっかりだったり…

ですが、

僕のはコンセプトからして

もう全く別のもので、

アメリケンとは言わず恐らく

世界中の誰からも興味を持ってもらえない…

決して速く走るためのマシンじゃないから??

いや、

こんなマシンが現実化してしまえば

世界中の石油関連会社を倒産危機に追い込むほどの

ハンパなくエコロジーなマシン…

だからです…きっと。

なんせこれで

燃費だけで言ったら

どこぞのハイブリッドも真っ青の

リッター1500キロ走りますからね…

僕がペダル漕がないと走らないんで

正確には

僕の朝ごはん+リッター1500キロ

ですが…

ま、見た目はエコとは無縁な感じですが

ちなみにこんなんで試作4号機です orz

見た目は次の5号機で

ハンパなくオシャレな感じにする予定ですorz

走行動画??

…撮りましたよw

でも現時点で日本の道路交通法の整備が

僕の崇高過ぎるエコへの思想に全く追いついてない為

公開は控えます。

えっと、

そんなワケで

動画を公開する代わりに

自称私有地っぽいところでテストした

走行インプレッションを…

まず、

発進は全くアシストしません。

ヤフオクで100円くらいで買った

オートデコンプのエンジンなので

バイクの押しがけ…ほどではないにしても

向かい風と登り坂が一緒に来たくらい

ま、これから自分もこのマシンで

交通戦争へ乗り込むんだ…

という安全意識を高める為の機会としては

適切ではないかと…

そうです。

なんでもコトの初めは向かい風…なのです。

で、

しばらく汗だくになりながら

安全意識が高まった頃に

なにやら後ろの方でポコ…ポコ…と

エンジンアシストが始まったような気配を感じると共に

急に緩やかな追い風が吹いて来たような感覚に…

一度自分への追い風が始まると

ペダルを漕ぐのをやめない限り

追い風が向かい風になることはありません。

あとは

追い風に乗ってどこまでもペダルを漕ぎ続ければ…

隣の県の自販機なんてあっという間です。

最高のニヤニヤポイントなので

存分にニヤニヤして下さい。

途中、赤信号があるかもしれません。

そんな時はペダルを漕ぐのをやめて

必要に応じてブレーキをかければ

案外簡単に止まります。

そして一度止まったら

また少し重めのペダルを漕いで

また確実に来る追い風を楽しむ。。。

まるで人生みたいなマシン

名付けて…

「スペースデブリ号」

若干のダイエットにも貢献します。

話のワカりそうなヤツら数名にこの

壮大なコンセプトのマシンをお披露目してみました。

「…でコレ、何キロ出んの?」

「なんか…カッコ悪くね?」

「オレ、バイクの方がイイや…」

君たちには

まだ早かったんだね…

そうだ、そうに違いない。

そんなワケで…

今のところ

需要はありません。

が…

ただ一人、

ウチの嫁だけは

「良くワカんないけど乗せてw」

と言い放ち

気がついたら農道を爆走

僕の数少ない理解者であることがわかりました。

ちなみに…

このマシンのイイところだけを書きましたが

欠点を書かないのは良くないと思い…

欠点その1

タイヤが1箇所だけめちゃくちゃ減ります。

2分の1減速の農業用エンジンの出力軸に

一輪車用のタイヤを直結しています。

最高出力0.3kw未満

優しい追い風くらいのパワー

焼玉エンジンみたいな音

を満足させる為にそういうギア比?になったんですが…

時速40キロでたったの1000回転です。

圧縮上死点は必ずタイヤの決まった位置で迎えます。

バイシクルプッシャー形式なのでタイヤの接地圧としては案外軽い。。

以上の理由で

タイヤが1箇所だけ擦り切れて無くなってしまったので

4号機はご覧の通り現在放置中…です。

なので5号機は

ギア比を整数倍にしない→1.9

バイシクルプッシャー形式をやめて自転車搭載型にする

欠点その2

登り坂がハンパなくキツ過ぎる

特に時速10キロを切ってしまうと

人生は永遠に試練の連続だぜ状態になります。

関東平野仕様です

何かを成し遂げたい時にはまず

環境を整備しましょう…って事で放置課題です。

欠点その3

第3者目線が試練すぎる

更にニヤニヤが伴うと目も当てられません

ま、ガンバってる人に対して優しくなれる

って事でこれも放置課題にします。

欠点その4

このマシンを作って

若干名を除き理解者を得られず

それでもブログのネタくらいにしよう

という存在意義そのものが危うい感じ

まさに

宇宙のごとく壮大な存在過ぎます

孤高過ぎて改善余地なしのため放置。

って事で

おわりです

ご静聴ありがとうございましたm

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