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廃油ストーブ vol.2 蒸発皿

日本的?な送風式の廃油ストーブの原理は、

廃油が液体そのままだとキレイに燃えないから、

蒸発皿で廃油を気化させて…無理くり燃やす。

…が一般的だと思うのですが、

蒸発皿の廃油って、定期的に廃油をかき混ぜたりしないと、

表面に膜が張ったりして廃油の気化を邪魔したりしますよね。

あ、室内用の小さいヤツの話です。

工場とかのバカデカイのはそんなにデリケートじゃないんで笑

んで、

ずっと見張ってかき混ぜるのも面倒だし、

「定期的にかき混ぜメカ」

なんてのをいろいろ考えて取り付けても

掃除が面倒だったりするし…

ん?

廃油貯めとくからイケないのよね?

…で、廃油の供給を『上から垂らし式』にしたら、

問題は全て解決しました。

Amazonの170円インターバルタイマーと、

これまたAmazonの575円蠕動ポンプで廃油を送り、

アルミパイプでストーブの上から廃油貯めに垂らす。

熱いところに燃料掲げると、

パイプの中で蒸発してスラッジになるので、

送風管に刺せるようにしました。

インターバルタイマーと仲間たち

奥に見える西部警察っぽいのが

Amazonタイムセールで170円だった

時限爆弾…いや、インターバルタイマ

この方式のメリットはたくさんで、

・供給量が適量ならストーブ底に膜は張らない

・送風穴から勝手に霧化?するっぽい

・なので燃料止めてから鎮火までの時間がファンヒーター並み

・消火器にパイプとか溶接しなくて良い

・なので油漏れとかに悩まされない

・消化後に燃料が残らないので掃除が超ラク

別項で詳しく書きますが、

インターバルタイマーと蠕動ポンプの燃料供給のメリットは…

・燃料供給量の微調整が超簡単

・燃料の圧力差、粘度とかほとんどカンケーなく定量

・廃油をペール缶のまま移動可、容器入れ替えとか必要なし

・やっぱり掃除が超ラク

そんなとこです。

ちなみに蠕動ポンプは中国発送で注文から1ヶ月くらいかかったので、

オレも蠕動運動する…な方は早めに注文が良さげです笑

vol.2 おしまい

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